前回の記事=ホノルルセンチュリーライド前夜の体調不良

まだ太陽の登る前の暗い部屋に目覚まし時計の音が鳴り響きます。
とにかく起き上がってみます。起き上がって具合が悪いようなら、今日は諦めようと思っていたから。
 
すると、どうにか大丈夫。
なんか気持ち悪いけど、水も飲めます。

 
旦那さんと相談し、とにかく体調を見ながら距離を決めようと言うことになりました。
そう、ホノルルセンチュリーライドの良いところは、当日の体調次第で折り返す地点を自分で変更できるというところ。なんかハワイっぽいですよね(笑)
 
ホテルが用意してくれたお弁当のおにぎりを食べ、残りのバナナと大福は背中に詰め込みます。
パークホテルが準備してくれたセンチュリーライド用お弁当のおにぎり
 
すごい梅感でした、もうびっしり。
でも本場の梅干しよりも酸っぱさ控えめで美味しかったです、本当に。
 
背中にはいつもよりかなり多めの荷物を詰め込みました。
 
替えのチューブ、携帯、地図、ポケットwi-fi、補給食、現金、保険のコピーやらなんやらで背中はパンパンです。ロングライド不慣れな感じがたっぷりの背中でお恥ずかしい。
 
午前5時、まだ太陽は見えませんが、スタート地点のあるカピオラニ公園へと向かいます。
ホテルを出ると、見事に雨(笑)
 
でもきっと晴れるよね・・・と思いながら、カラカウア通りを進みます。
様々なホテルから続々と現れるローディー達。なんかみんな早そうだなぁ・・・。
 
スタート地点にはすでに人が集まっていました。
私たちは一旦、参加ツアーの集合場所に向い、そこで空気を入れてもらいました。
 
スタート地点は、自己申請のレベルに応じてA・B・C・Dと区分が分かれています。
Aは月間走行距離が500km以上、1時間で30km以上の走行が可能で、集団走行に慣れている方。
Bは月間走行距離が200km以上、1時間で20km以上の走行が可能で、長距離の走行に慣れている方。
Cは週間走行距離が32km以下の方。
景色を楽しみながらゆっくりと走行することを目的とする方。50マイル(80km)以内の距離を推奨。
Dは5歳以下の子供と保護者の方。20マイル(32km)以内の距離を推奨。

私たちはB区分からのスタートを選択しました。
い、一応1時間20kmは走れるよ、うん、大丈夫(ガクブル)
 
まだ暗い中、Bグループのスタート地点にスタンバイします。
遠いねぇ、スタートライン。
ホノルルセンチュリーライドのスタートライン
  
オープニングセレモニーでは、ハワイ州歌とアメリカ国歌が。
う〜ん、日本人だらけのイベントだけど、ここはやはりアメリカか。
 
ふと目の前を見ると、650Cの自転車に乗っているご夫婦発見。
うは!仲間!(また勝手に仲間意識)
 
どうやらオーダーメイドフレームのご様子。かっけー!
 
セレモニー後、Aグループからスタートしていきます。
そして段々明るくなってきた頃、私たちがいるBグループもスタートです。
 
Aグループスタート後のホノルルセンチュリーライドスタートライン(Bグループ視点)
相変わらず体調は良くない感じだけど、どこまで走れるかなぁ〜?