前回の記事=キュートな女性に空気入れてもらう、そんなハワイ。

朝起きると雨。
でもハワイの雨はすぐあがるので、あまり気にせず、白戸太朗さんの「ライディングテクニックセミナー」の集合場所であるカピオラ二公園に向かいます。
 
到着してみると、そこは高そうな自転車だらけの恐ろしい空間が広がっていました。
ホイールだけで私の自転車買えますよね?みたいな、そんな感じ。
 

カーボンフレームだらけの中、クロモリのうちのご主人は更に肩身が狭かったご様子。
 
そこへやってきました白戸太郎さん。
早速セミナー開始です。
 
道路に出てまずは乗り方から教わることに。
試しに乗って走り出してみる人を指名しようと参加者を見渡す白戸さん。
「とりあえず一番わかりやすそうな人・・・」う〜ん、嫌な予感するなぁ・・・わかり易そうな人って、アレな人だよなぁ・・・この中だと、一番アレなのは・・・
 
「じゃぁ、そこの人」
 
ホラ来た(笑)
 
ご指名頂戴し、オドオドしながらも走り出すと速攻でご指摘頂戴しましたわ(笑)
 
「ハワイは右側通行なので右側から乗りましょうね。」ごもっともでございます白戸さん。
日本なら左側から乗るけど、そうです、ここハワイ。下りる時も右側に下りるようにとのことなのですが・・・私、右側に下りるのがほんっとうに苦手なんです。(自宅前で何度も転けかけてます)
 
もっといろいろな練習をする為に、参加者全員で別の場所に移動することになりました。そこで初めて経験する左折!でも一方通行からの左折だったので、なんとなくついて行くことができました。
 
そして、練習場所の広い駐車場に到着し、自転車を右側に下りようとしたその時、転けましたwwwwwwwwww

すごいよ私、もってるね私!(何をだ)
 
んしょんしょと起き上がると、心優しいアクティブシニアな男性が「こんがらがるよね、無理に右に下りなくてもいいよ」と声をかけてくださる(涙)ありがとうございます、運動神経等をどこかに置き忘れてきたというのに自転車に乗ってて本当にすいませんが、声をかけてくださり本当にありがとうございます(涙)
 
まずは自転車のサドルだけを持って、行きたい方向に進めるかのチェックです。白戸さん曰く、「自転車を大切にしていたら言う事聞いてくれる」んだとか。
 
さて、やってみるとですね、私のFENTEは言う事を聞いてくれません!
 
うぎゃーっとなってたら、うちのご主人がやってきて「前向くといいよ」とアドバイスしてくれました。うん、私テンパりすぎて下向いてたね、ご指摘ありがと。
なんとか行きたい方向に進むようになってきたら続いて曲がり方や止まり方などを教わります。
 
「自転車は体重移動で曲がる」というのは頭ではわかっているのですが、傾くのってちと怖いよね。(運動神経をどこかに置き忘れた人間特有の発言)
 
うねうね曲がる練習をしたことって、私はございませんでした。
当然ながらへっぽこ(笑)
 
絶望感に打ち拉がれていると(大袈裟)、昨日ツアーラウンジでなんか食ってた男性が声をかけてくださいました。その方は参加ツアーのメカニック隊の井上さん。というか、ストラーダバイシクルのオーナー兼代表取締役の井上さん。なんか食ってるとかいってすいません。
 
細かいアドバイスをくださいます。そして励ましてくれます(涙)
 
昨日、ツアーラウンジでお会いしたご夫婦も参加されていました。もうね、ご主人うますぎ。曲がるの本当にうま過ぎ。スルスルいきます。
 
そしてうちの旦那さんも結構上手い・・・うん、なんか腹立つ(笑)
 
白戸さんのアドバイスを聞きながら、何度かやるうちに曲がれるようになってきました。
曲がりたい方向に肘を出すとか、視線大事とか。
 
止まる練習は急ブレーキをかけてもジャックナイフしないように体重をサドルのうしろにもっていくという、これも基本なのですが、私は何度となくジャックナイフしているので(笑)これまた自信皆無です!(ひゃっほい!)
 
でも何度かやってる内にちょっとずつ出来るようになってきました。
(これが後日、マジで役に立ちました)
 
練習後、なんかご利益があるかもなので白戸さんにFENTEを持って頂き記念撮影(笑)
思いっきりスッピン普通のメガネで写っているので、ここには晒せませんが、このブログに加筆しまくったレポ本を冬コミで出す予定ですので、ご興味をもってくださった方はそちらをどうぞ(宣伝)
 
う〜ん、さっくり書くつもりが長くなるんですよねぇ。
プラクティスライドについてはまた後日。