前々記事→ロードバイクで奥多摩湖まで行ってきた【その1】
前記事→ロードバイクで奥多摩湖まで行ってきた【その2】
とにかく目的の奥多摩湖まではあと6kmっぽい。お昼のおにぎり食べて出発です。
お昼ご飯なので、思い切って巨大おにぎりさん。
で、元気60%(低い・・・)くらいで出発したのですが、必死のペダル踏み込みも空しく開く相方との距離。
私のスピードに合わせて走ってもらっても、つまらないだろうからどんどん行っていただいて構わないのですが、さすがにしんどくなってきました。
でもなんとか奥多摩駅まで到着・・・した時には完全に見失っておりました。
奥多摩駅前の交差点は道が分かれているので、どっちに行ったか・・・いや・・・奥多摩湖の方へ行けばいいわけですが念のため・・・電話をかけました。
いや〜、携帯電話って素晴らしいですね!
下手したらもう二度と会うことがないかもしれない男女をこうしてつなぎ合わせる訳ですから(笑)
いつまでたっても追いついてこない私を迎えに戻ってきてる途中だったみたいで、すぐに会うことができました。
そんな再会の地で撮った三本杉。
東京でもっとも背の高い木だそうです。
で、ここから先の山道が・・・地獄でした。
そもそも、初めて行く場所ってのはとにかく遠く感じるものです。
その上、山道です。
ほら、小学校の遠足の時に心折れかけたじゃないですか・・・(私は基本折れてました)
まさにあんな感じ。
必死についていこうとは思うのですが、無理なもんは無理です。
そして絶対に後ろを走ってほしくもなかったわけです。
だって・・・絶対に殺意を発声にてお伝えしてしまう確信があったので・・・
他の女性の方のブログを拝見していても、多くの方が旦那さんや彼氏さんに殺意を感じていらっしゃるわけですが、当然私も殺意を感じておりました(笑)
この殺意がうまれる理由については、もはや男女の永遠のテーマっすね(大げさ)
男性の方必見。女性が突然不機嫌になる理由。
(なんかブログ違う・・・)
ちなみに女性というのは、例えば半年前に楽しみに取っておいたプリンを食べられたと、一ヶ月前にから揚げを全部食べられたとか、そういうくっだらない塵も積もった怒りが原因で不機嫌になるそうです。
後ろから「がんばれ〜」とか言われたら、多分もうアウトです。
こういう状態で言われると、更に殺意がわくだけなので、後ろを走ってもらっては困るのです。
で、とにかく登りました。
途中、トンネルがいくつもあったのですが、あえてハッキリと言わせていただきますが
マジで怖いです。
さすが山道、車は容赦ないスピードで走ります。
路面はスピードを落とさせる為の凹凸もあって、マジで怖いんです。
道幅も狭いし、バスとかトラックとか通るし・・・。
歩道に上がろうとしたのですが、タイミングを逃してしまい、歯を食いしばって通り抜けることに。
ってさぁ!!
思いっきり登りじゃんこのトンネル!!
止まったら死ぬ!マジで死ぬ!減速しただけでも怖い!(車道に突っ立っている勇気はありません)
トンネルを抜けると、相方が待っていました。
ここでミッション発生!「相方に殺意を悟られるな!!」
はい、インポッシブルすぎました。
元々私は感情が表情にだだ漏れするタイプです。昔から嘘がつけません。ついてもすぐにばれます。
重い空気と共にそこから5分くらい?(そんなには走ってないかも)登ったら・・・
お?なんかそれっぽ??
そしてそこからもうちょっと登ると・・・
ついに奥多摩湖到着!!!
やったよ!
登ってきたよ!!
湖大きいよ!!!
ひゃっほい!!!!
ってする元気はマジで残っていませんでした。
人間、喜びを表現できないほど消耗することがあるんだと痛感(笑)
というか、身体よりなにより心が疲れ果てておりました・・・
ネガティブを推進力に変えてここまで登ってきたと言っても過言ではないのでマジで喜びを表現できません(笑)
でもとりあえず自転車だけは仲良くパシャリコ。
そういや相方の自転車初公開?(他人のブログで勝手に晒されるLinea oro/通称リネアちゃん)
とにかくアイスが食べたくて(実は甘いものとかおいしいものが食べたくて自転車乗ってるかも・・・)売店を探していたら、こんなアイス発見。
とってもわさびでした。
「わさびでした」としか表現しようがないので、是非実際に味わってみてください(笑)
120円で安いのですが、とっても美味しかったですん。
ただなかなかスプーンが刺さりませんでした。
売店の窓際にベンチが設置されていて、奥多摩湖を眺めながら食べました☆
そして奥多摩湖は、この日の翌日に開催される国体のロードレースのゴール地点でもあります。
ここで表彰されるのはどんな人たちなんだろうなぁ・・・さっくさっく登ってくるんだろうなぁ・・・
で、翌日そのロードレースもちょっと観ましたが、それはまたの機会に。
なにかエサがないと心折れるかもしれない奥多摩湖。
地味にくらいました><
距離もそんなに遠くないし、ガッツリ登っている感じも少ないので、じわりじわりとやられます。
ちなみに私は心が折れそうになった途中から「奥多摩湖までたどり着いたら食事の後片付け免除(のつもり)」という自分ルールを無理やりのモチベに変えて登りきりました。
んで・・・下りは・・・また次回。(本当に長いな)
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